製品?ソリューション
NXdoctor
日産自動車様のNXデータ PDQ検証?修正に対応
NXdoctorはハイエンド3次元CADのNXに完全統合したPDQ検証?修正ツールです。NXdoctorのPDQ検証機能は、NX独自のデータ検証機能であるCheck-Mateに組み込まれ、NXで設計したモデルに対して、NX内にてそのデータ品質の検証を行います。検証によって発見されたPDQエラー箇所に対する修正機能も搭載するため、検証と修正というPDQ運用に必要な全ての作業を行うことができます。また、検証および修正のプログラムには、国内外で既に多くの実績のあるエリジオンの「CADdoctor」と共通のプログラムを採用し、高い信頼性のデータ検証と、高品質なデータ修正を実現します。
製品機能1:データ検証機能
JAMA/JAPIA 重要20項目(*1)、および、日産自動車様で適用されている全PDQ項目のPDQ検証が可能です。データ検証はNXのCheck-Mateから実行します。検証項目や閾値の設定はCheck-Mateと同様の操作で行うことができます。 CADdoctorと同じ検証プログラムが使用されているため、CADdoctorを使用した場合と同等の検証結果を得ることができます。
(*1) NXの特性を考慮し、若干の項目変更の可能性があります。
製品機能2:データ修正機能
モデル全体を修正する全修正と、PDQエラー箇所のみを修正する部分修正(*2)が可能です。二つの修正機能は共にNX上から実行可能です。また、修正後の自動再検証や、検出されたエラー箇所に対する部分修正など、データ検証機能と連動させることが可能です。
(*2) 部分修正機能は2010年秋リリース予定のVer2.0にて対応予定
【全修正機能】
モデル全体を修正します。
全修正はCADdoctorと同じ修正プログラムで行われるため、CADdoctorで修正した場合と全く同じ品質のNXデータを得ることができます。
【部分修正機能】
PDQエラーに関連する形状周辺のみを修正します。
元モデルに付加されているPMIや属性の情報を修正後モデルに継承できます。
<PDQ検証と修正例>
①:「全体的に狭いフェース」
②:「エッジループの自己干渉」
製品機能3:ENFファイル入出力機能
NXデータをENFファイル(エリジオン中間ファイル:Elysium Neutral File)に出力できます。出力されたENFファイルはCADdoctorやASFALISで使用可能です。また、CADdoctorやASFALISから出力されるENFファイルを入力して、NXデータに変換することも可能です。
<対応バージョン>
NXバージョン | NXライセンス | 対応OS |
---|---|---|
NX6.0 | ug_checkmate ug_kf_execute Assemblies Gateway solid_modeling |
Windows XP SP2, SP3 (x86) |
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